CVについて

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CVとはCurriculum Vitaeの略であり、履歴書のようなものです。日本の履歴書とは異なり、一定の形式はありません。そのため、分かりやすく読みやすい履歴書を自分自身で作らなければなりません。このセクションでは、CVに含めるべき項目、および参考までに複数のCV例を提示します。また、希望の研究室があれば、その研究室の学生のCVが研究室のウェブサイトに載っていることがあるので参考にするのもよいでしょう。

 

1. 含めるべき項目

• 名前

• 住所

• メールアドレス (入学するまで変わらず使用するもの)

• 電話番号（国際電話の場合は、Country codeも共に記載すること。日本の場合は + 81…）

• 学歴

• 奨学金及び賞与（何に対して与えられる賞であるか等説明しても良い）

• 研究経験（研究経歴、卒論等のタイトルも書くと良い）

• 出版物、研究発表 (執筆途中の場合は書かない)

• 指導経験 (TAやチューターの経験を書く)

• 能力  (自分の研究で使用した技術や、授業で使った技術を別々に記載しても良い)

• 言語 (書かなくても良い)

• 課外活動（リーダーシップを発揮した経験や部活動など。書かなくても良い）

• 推薦状を書いてもらう先生方の名前、メールアドレス、所属等の情報。

 

2. 注意事項

• シンプルかつ、内容をすぐに理解出来るレイアウトにすること。

• 必要な情報のみを書く。

• 年齢、性別、国籍は書かない。

• 一定のフォーマットで書く。

• 時系列を揃える。例えば古→新、または新→古。

• パターンを幾つか用意すると良いかもしれない。課外活動を入れないバージョンなど、応募するポジションによって使い分ける。